2013年07月12日

50歳代でも十分、妊娠できる

最近の傾向として、
高齢での出産を減らそうとする強い意志が、
日本国内に生まれてきているように思います。
例えば40歳以降の助成打ち切りという提言に始まり、
最近では、45歳以上の治療を断る病院が増えてきたそうです。
50歳代は基本、断られてしまいます。

少し残念な傾向だと思います。
治療を断られた方から話を聞くと、
・45歳以上の出産は日本ではほとんど稀なもの
・45歳以上の出産の多くは卵子提供だ
・45歳以上の出産はお子さんに負担がかかっている
などの理由を挙げられるそうです。

果たして、本当なのでしょうか?


まずは、厚生労働省が発表する、
人口動態統計を見てみますと、
平成23年の50歳代の出生数は41人でした。
それまではおおよそ年間20人前後で推移していましたが、
卵子提供が注目されてきた時期を境に50歳代の出産が増えたのだろうと推測されます。
そう考えると、45歳以降の出産に対して卵子提供が大きく関与しているようにも
考えることができるかもしれません。

それでは、総務省統計局が発表する統計を見ていますと、
1925年(大正14年)では3,648人。
戦前まではコンスタントに2,000人を超えていました

もちろん、この頃は卵子提供などありませんでしたから、
・45歳以上の出産は日本ではほとんど稀なもの
・45歳以上の出産の多くは卵子提供だ
は間違っている認識だと言えます。
・45歳以上の出産はお子さんに負担がかかっている
に関しては、昭和40年代よりも、現代の方が障碍を持ったお子さんが多いことから、
一概にそうとは言い切れないことが分かっています。

話を50歳代の出産に戻しますが、
敗戦後、急激に50歳代の出生数は減少し、
1949年(昭和24年)には1,000人を大きく割り込み(450人。前年は1,044人)、
1972年(昭和47年)に、とうとう一桁まで減少してしまいました。

この1925年と1972年はともに年間200万人もの赤ちゃんが生まれたのですが、
いろいろ比較してみるとなかなか面白いものがあります。
人口を比較していますと1925年は5,973万人に対して、1972年は10、759万人。
出生可能な15歳以上55歳未満の人口は1925年に比べて1972年は2.2倍になります。
合計特殊出生率は1925年は5.11、1972年は2.14人になり、
逆に1972年の2.3倍になります。
出産数が年間200万人といっても、大正時代は一人が産む人数が多いことが分かります。

それでは、どうして現在は50歳代の出生数が減ってしまったのでしょうか。

合計特殊出生率が減ることで、卵巣が休まる期間が短くなったからでしょうか?
そんなことはありません。
実は別な要素によって50歳代の出生数は減ってしまったのです。

(以下、次回に続きます)



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posted by 山田光敏 at 17:58| Comment(4) | 妊娠力をつける | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ともさん。
初めまして。
方法はいくつも考えられます。
このブログにも沢山紹介してありますのでご一読ください。
そして何より夫婦行為を定期的に持ちたいですね。
子作りのために、ではなく、夫婦であるから持つことのできる行為としてお持ちください。

頑張ってくださいね。
Posted by 山田光敏 at 2014年02月04日 08:49
現在 私(夫)45歳 妻50歳で子(男)10歳一人います。
妻が39歳で人工授精で初出産しました。
それから第2子の願望が強く 自然妊娠を希望しながら 妻が46歳まで 人工授精も4回しましたが、できず 私の転職を機に 家計が追いつかず 人工授精も残念し
現在 妻も月経があまり来ず 閉経ではないかといっています。そのような状態で 夫婦生活も2年弱ありません。 しかし私はどうしても第2子をあきらめきれない状態です。
何か希望の方法がありますでしょうか?
Posted by とも at 2014年01月19日 09:18
沙保里さん。
初めまして。そして応援ありがとうございます。
一人でも多くの方が妊娠できるよう、正しい情報をお伝えできればと思います。
一日も早くこうのとりが微笑んでくれるといいですね。
沙保里さんも頑張ってくださいね。
Posted by 山田光敏 at 2013年07月14日 13:11
いつもブログを楽しみに拝見しています。
先生のブログには勇気付けられて、
妊活の励みになります。
これからも頑張ってください。
Posted by 沙保里 at 2013年07月13日 10:17
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