2009年11月11日

ピルの飲み方にご注意ください

高度生殖医療を受ける際に、
ピルの存在は不可欠といえます。

残卵対策として使用したり、
月経周期のコントロールに使用するケースもあります。

ただ、ピルは薬ですから、必ず副作用があります
この副作用を考慮しないととんでもないことが起きてしまうことがあります。
今回は、そのピルの副作用が治療に及ぼす影響について、
一例を紹介していきたいと思います。
採卵周期に誘発剤を使用した際、
次の周期に残卵を残さないためにピルを処方されるケースが往々にあります。
確かに、残卵が残ってしまうと次の周期は採卵も移植もできなくなるので、
ピルの処方は間違っていないと思います。

ですが、D3時に、
・FSHがいつもの周期より極端に下がった
・E2がいつもの周期より極端に下がった
のどちらかが起きたのでしたら、その周期の採卵や移植は
医師とよく相談して行ったほうが無難です。
それというのも、こういった状況は“卵巣が休みすぎている”といえるからです。

全てのケースでこうなる、とは言えませんが、
特に30代後半以降の方が、この状況で採卵すると、
例え、HMG150単位を6日間行っても卵胞が大きくならないケースが少なくありません。
先日お越しになった方はD3からクロミッド1錠とフォリスチム150をD5から8日間打っても、
卵胞は大きくなりませんでした。

卵巣が働かないのに誘発剤を多量に使用すると次の周期は目も当てられません。
FSHが高値になり、卵巣機能は極端に低下してしまいます。

ですから、ピルを服用後、ホルモン値が極端に低下した場合は、
医師と良く相談したうえで1周期治療を休むという選択肢があることを
頭の片隅に残していただけるとうれしく思います。


※ 書籍に関しては下記リンクをご参考下さい。
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posted by 山田光敏 at 13:49| 治療薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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